ダンス講師の独立を徹底支援

1 なぜ独立を?

既に塾や語学学校やカルチャーセンターにアルバイトする経験をお待ちの方ならご存知かと思いますが、一般に講習所得の60%~70%は運営者に取られ、実際にダンス講師の方に行く報酬はその残りの少ない部分となります。では、なぜこんなことがあるんでしょうか。

ダンス講師の方が教室の運営者に雇われる場合は、自分で生徒を募集することはなく、運営者に提供される部屋などを使用します。この観点から見れば教室の運営者が一部の所得を経費として取り上げるのは妥当でしょう。しかし、60%~70%という高い割合に対して疑問を持ちませんか。同時にバイトをしたい方々は多くいらっしゃいます。一人がバイトをやめてもあとを継いでくれる方はすぐに見つかります。なので、賃金のほうは自分の希望になかなか合致しにくいでしょう。

他のほうで考えてみれば、自分が特色をお待ちの方がダンス講師になりたいと考えることとします。でも、塾や語学学校やカルチャーセンターなどでは多くの生徒たちに教えるので、一般的なものでなければできません。自分の特色を発揮するというのは難しいです。

また、いきなり自信がない方がダンス講師のバイトをしたい場合は、まずはより簡単なものを教えてバイトを始めたいですが、こういう教室はやはりどこにもありません。

上記以外の場合はまだまだありますが、こういう問題を抱える方々であれば独立を考えたほうをお勧めします。独立すれば所得の全額を自分が受け取り、自宅などで教室を遣る場合は余分の家賃も掛かりません。喫茶店などで教室を遣ってもどこかの運営者に雇われるほど損をしません。

2 どのように始めますか?

2.1 内容と対象でマーケットを決めましょう

まず、はじめに、何を教えたいかを考えましょう。 ダンス講師とはいえ、詳しく考えてみればいろいろの種類が出てくるでしょう。グーグルやヤフーなどの検索サイトを使って検索しましょう。上記の例の中にあちこちの教室に多く教えられているものをまず避けましょう。個人でありますから、既存企業たちと対抗する必要がありません。逆に、企業たちに真似され難いのがあなたの特色です。

内容と対象が決まれば大まかなマーケットを予想してみることができますが、具体的な計算はあまり無意味です。なぜかといいますと、マーケットが大きいほど参入している企業が多いです。逆に自分のスタイルを特色として打ち出せば、市場規模が小さくても自分にとって稼ぎになります。一番よくない考え方は、すべての人々を対象とすることでしょう。理由は簡単です。誰にも合うものは同時に誰にも特に合わないことになります。だから、あなたをわざわざ選ぶ人は居ません。逆に、替わってくれる人が居ないくらいの特色があれば、生徒さんは遠くから電車を乗ってやってきます。

2.2 情報を発信しましょう

あなたが教室を始めたことを発信しましょう。実際にもっと重要なのはあなたの能力を発信することです。写真一枚と「教室を始めました」のような覚書では沢山のダンス講師たちの中に特色が全然見えません。町中の掲示板などは使えますが、実際はあれがあまり効かないです。公民館などでいろんな教室がありますから、町の掲示板を見る人たちは大体あそこに行ってます。残る人々はいろんな理由で行ってないです。例えば、時間が合わない、希望の内容がない、多くの人々が一緒に勉強するでは好ましくないなどなどです。

今は情報を探す手段といえば、やはりインターネットですね。ブログを始めるのがよいと思います。ブログの内容については講習に出てきそうな問題や多くの人々が間違ってしまいそうな問題や推奨される勉強法などでよいでしょう。あまり深く書かなくていいでしょう。深く書いてもあなたに教わりたい人たちが読んでも分かりませんから。逆に浅く丁寧に書いたほうが読者によい印象を与えます。付き合いやすく、丁寧に教えてくれるかもしれないという印象を与えるのが重要です。

グーグルやヤフーなどの検索サイトにあなたのブログアドレスを登録することが有効的です。普通は登録してから二週間ぐらいで検索結果に入るはずですが、長くて一ヶ月になるときもあるようです。この間はいろいろの面を考えてブログの内容を充実しておきましょう。せっかくの潜在お客様があなたのブログを読んで内容がなければもったいないでしょう。

更に積極的にすればネット広告を出すのが有効です。地元の生徒のみを対象とすれば、広告の範囲をできるだけ地元に限定しましょう。地元以外の人たちが広告をクリックしても意味がなく、無駄使いになります。

2.3 無料体験を用意しましょう

いろいろはネットで伝えられますが、実感がないと、あなたの良さは朦朧です。塾やカルチャーセンターなどは体験料をかなり取るため、多くの人々にとってやはり入りにくいです。無料体験ができれば、あなたの人に接する経験が増え、目の前の人が生徒にならなくても、より多くの人々があなたのことを知るようになります。あなたに対する認知度が高くなりましたら、生徒の数が段々に増えるんでしょう。

2.4 ゆっくりの段取りを取りましょう

生徒を早く成長させることに指導の価値があると思いがちですが、実際は違うのです。極稀の場合以外は、人々は楽に学びたいです。しかも、できるだけ教室以外に時間を費やさないように願っています。教室の教えが速いですと、自宅での復習を自主的に遣らなければならないので、却って生徒の希望に反します。最初の一回か二回は意欲満々かもしれませんが、すぐに落ち込んでしまい、消息が途絶えます。でも、毎回の講習で少しずつ進んだほうがいいです。何時までも進まないと思われましたら、生徒さんが飽きてしまいます。ですから、ゆっくりして少しずつ教えたほうがいいです。

繰り返して練習のほうが重要です。生徒さんが着ますと、やはり自分の真似は正しいかどうかを先生に確かめてもらいたいです。正しくなったとしてもあとで忘れないために、多く練習したほうがいいです。何度も練習して訂正されて正しいと評価されますと、達成感がでてきて、長期継続受講にも繋がります。

2.5 受講料を短期間に取りましょう

初対面の方なので、無料体験を経たとしても、知り合いほどにはなっていません。受講料を短期間で小額に受け取ることは相手に安心感を与えます。例えば、一ヶ月まとめて取るや増して一回ずつ取ります。因みに、ブログなどを長く続くこともあなたの信憑性を上げます。個人指導なので、都市部では一時間2000円以上は普通に安いと考えられます。自信のない方はこの金額から始めてみればいいと思います。暫定料金と明言すれば問題ないでしょう。経験をつめばまたより高い料金を設定できます。特色を持っていれば、5000円や6000円一時間もあります。腕次第ですね。

2.6 受付を上手にしましょう

アルバイトをするということは他に本職などがあることを意味します。例えば学生は授業を受けます、複数のバイトをしている方は他のバイトで働きます。電話で話しにくいときやメールを打ちにくいときがよくあります。生徒が増えると、多くの連絡と返事は負担になりかねません。時間が合わないようなハードルが連絡の段階で生じてしまいます。この問題をぜひ防いだほうがいいです。

今はネットがかなり普及しており、インターネットで情報を見つけましたら、インターネットで予約できるほうが便利です。電車に立っている時間などでも予約できますし、夜中に予約してもネットの予約は自動対応しますから、まったく問題ないです。ネットの予約でうまく遣っている一例はここにあります。 ダンス講師ではありませんが、同様な遣り方です。ネットにブログを書き、情報を発信して、無料体験の予約を自動に受け付け、体験後に入りたい方はまたネットで予約します。今は20人ほどの生徒がいます。かなりの人数になっても、電話を聞く場合が少なく、遣りたいことに集中できるそうです。因みに、殆どの生徒たちはネットの情報を見てきていますから、チラシなどは配っていないそうです。

3 ネット上の予約サービスの活用法

ここでは、優慧システムの「ゆうえ予約」を使ってネット上で予約を自動に受け付ける方法を紹介してみます。詳細機能は沢山ありますから、いろいろ試してみてください。難しい機能に説明がついてますが、それでも分からないなら、気軽にサポートに問い合わせましょう。

3.1 まずはユーザ登録をしましょう

(すでにユーザ登録されている方はこのステップは不要です。)

ゆうえ予約のホームページを開きましょう。ページの上部に「ユーザ登録」ボタンがあります。これをクリックしてユーザ登録しましょう。ユーザ登録の際はフルネームと有効なメールアドレスをもれなく入れてください。その後は認証メールの中の承認リンクを忘れずにクリックしてください。掲載情報の公開にあたって、これが必要条件ですから。

※メールアドレスについてですが、hotmailを使わないほうが良いです。メールが届かない可能性があります。

登録が完了すると、あなたのIDを示すページがでます。

「戻る」ボタン又は「ゆうえ予約」のリンクをクリックしてゆうえ予約のホームページに戻りましょう。

3.2 事業者として登録しましょう

ダンス講師 は立派なお仕事ですから、あなたのことを堂々と事業者として登録しましょう。この登録は優慧システムにおいての役割で、法務上の登録ではありません。

ページの上部に「事業者登録」リンクをクリックしてあなたの事業者名を入れてください。例えば「○○教室」など。「等時帯」については日本では「GMT +9:00」のほうが正しいです。

次は事業者規約を同意して「はい」をクリックして完了します。そうすると、あなたの「事業者情報」ページが表示されます。このページの各リンクであなたの事業者情報を管理できます。

3.3 業務を掲載しましょう

続いては指導活動の内容を一つの業務として掲載しましょう。

掲載の入り口はいくつかあります。

業務情報を入力する画面でマウスを各項目の上に置けば、説明が出てきますから、説明を読みながら入力しましょう。この中にちょっと難しいのは締め切りの設定です。こちらに詳しい説明があります。

いくつのステップがありますが、生徒さんたちが安心に予約できるようにするために、焦らずじっくり書きましょう。正しく終わりましたら、あなたの業務を検索できるようになります。

ゆえう予約の無料プランは二つまで業務を掲載できます。二つを掲載しましょう。一つは無料体験にし、もう一つは一般の有料教室にしましょう。無料体験が要らないとお考えの場合は自分だけに使用される休み時間にするのも便利です。即ち「休み時間」という業務を作成します。そうすれば、休みたい場合、又は仕事に専念したく予約を受けたくない場合は、自分で「休み時間」の予約を入れます。

無料プランですから、初歩的な使用に適しています。顧客が増えてきましたら、あるいは複数種類の業務の予約をネットから受け付ける場合などは、有料プランをご検討ください。プランのアップグレードは何時でもできますから、無料プランから始めましょう。

3.4 言葉を微調整しましょう

業務を発表しましたが、ページ上の「業務」を「教室」に変更できれば、生徒さん達はもっと分かりやすくなるんでしょう。ご安心ください。ゆうえ予約に設定できます。

「事業者情報」ページに「文字置換表を管理」リンクがあります。これをクリックすれば文字の置換を管理できます。例えば、「事業者」を「学校」に、「業務」を「教室」に変換したいとします。では、「事業者」と「業務」を二つの「これを置換」に入れ、「学校」と「教室」をそれぞれの「これに置換」に入れて保存します。完成です。今から、「事業者情報」は「学校情報」になり、「業務検索」は「教室検索」になり、などなどです。

3.5 更に自己PR

業務を掲載しましたが、これで潜在の生徒さん達があなたの良さを理解できるとは考えにくいです。更に自己PRしたほうをお薦めます。特にブログ等を使って、講習や勉強中の体得を発信したほうがよいでしょう。潜在の生徒さんがあなたの記事を読み、あなたが適合な先生かもしれないと思わせましょう。

インターネット上は無料ブログが沢山ありますが、今度は「ゆうえネット」をお薦めします。ゆうえネットはゆうえ予約を支持しているからです。ゆうえネットのあなたのホームページにあなたの予約できる業務のアイコンを簡単に表示できます。

ステップを簡単に説明してみます。

  1. ゆうえ予約に「事業者情報」ページを開き、「ツール」ボタンをクリックします。続いて「外部業務リスト」リンクをクリックしてください。プレビューにあなたの業務のアイコンが表示されます。このアイコンリストは後ほどあなたの「ゆうえネット」ページに表示されます。各設定を弄ってみて、お好みの様式を作りましょう。忘れずに保存してください。
  2. ログインしたままに、「ゆうえネット」を開きます。(初回の場合は初期設定が必要です。) ページ左の「各種設定」をクリックしてください。「予約を自動に受け付けましょう」ボタンはページの左にあります。これをクリックして案内文をお読みいただき、操作してください。(実際は「はじめる」ボタン一つで完了です。)

すでに独自サイトをお待ち、ゆうえネットへ当面切り替えない方は上記の「外部業務リスト」ページに生成されるHTMLコードをコピーしてあなたのホームページに貼り付けていただければ同様な予約アイコンが表示されます。ホームページのプロバイダによって前記のHTMLコードを支持しない場合があります。このような場合はプロバイダの変更や業務予約ページへのリンクを貼るなどの方法をご検討ください。

3.6 予約が入ってきましたら

予約が入ってきましたら、あなたに通知メールが送られます。勿論、生徒さんは承認済みのメールを登録してある場合は予約の確認メールが届きます。先生も生徒も「予約一覧」ページから自分に関する予約を確認できます。以下の図は一例です。

予約一覧で業務名や予約の時間や生徒のニックネーム等は表示されます。リンクをクリックすれば、生徒さんからのメッセージや受講の履歴や生徒の基本情報や注文オプション等を閲覧できます。

3.7 待ちましょう

準備は完了しました。後はあなたの情報が閲覧されるのを待ちましょう。もっと積極的にやる場合はグーグルで広告を出したり、口コミをしたりすることができます。でも、自動予約ができるということで、あなたは他者に対し優越性を獲得しています。一般の電話やメールの予約よりも先進と本気でやっているようなイメージを与えます。

自信を出して、頑張ってください。

付録1 -- ゆうえ予約においての基本概念

1、予約可能時間帯

予約を入れられる特定従業員の時間帯のことです。この時間帯が営業時間に対応していることは一般的です。例えば、一日の中に出勤時間から退社時間までです。従業員の時間帯ごとにいくつかの予約できる業務が関連されます。

2、会場

会場はあなたがビジネスを運営する具体的な場所です。例えば、あなたのオフィスの住所、一支店の住所、教室を開いているビルの住所、などなどです。

3、部屋

部屋は予約に応じて提供できる非人的資源のことを指します。特定のサービスを提供する会場の1スペースを一部屋とする場合がよくあります。例えば、教室や会議室やカラオケ室等です。しかし、ゆうえ予約において、部屋はもっと広範な意味をし、数多くの具体例に適応できる抽象概念として考えられます。旅行バス、ゴルフフェアゥェイ、映画放送室、レンタルカー、マサージ屋のベッド、ビリヤードテーブル、コンサルタントのテーブル等等は部屋の具体例として考えられます。「部屋」という言葉は簡単な設定によってご希望の名称に設定できます。一つの時間帯において1部屋を予約できる回数は部屋の席数で決められます。

4、席

席は部屋の容量単位です。一部屋は何席があるかで部屋のサイズが設定されます。更に考えますと、一つの部屋を一つの貸し出す可能な非人資源とすれば、席の総数は、この資源を同時間帯においてこれだけの回数貸し出せることを意味します。

5、席の番号

席を指定するための名前みたいなものです。現実の席番号に対応しないかもしれません。